気付いたらUber Eatsでの累計配達回数が 5000回以上に達していたので、サポートセンターの人から直接教えてもらったよくあるトラブルの解決方法をご紹介します。
Uber Eatsの配達中になにか問題が発生したときには、当ページを見れば大抵のことは解決できるはずです。
なお、Uber Eatsも公式が資料を作ってくれています。アプリの使い方や配達手順の詳細について知りたい方は、こちらの資料もご覧ください。
- 銀行口座の登録ができない or 現金配達の停止メッセージが届く
- 日本国籍なのに、就労許可の証明を求められる
- 置き配をした時に、配達完了ボタンが出てこない。写真が撮影できない(カメラマークが押せない、押しても反応しない)
- 置き配のはずなのに、直接客に商品を渡してしまったために撮影すべき商品がない
- 現金配達なのに、客が現金を払ってくれない
- 配達先のピンズレにより、正確な場所に配達できない
- 注文客が配達途中で住所を変更した、変更後の配達先が遠すぎて配達できない
- 配達先が遠い、ピックアップするレストランまでの距離が遠い
銀行口座の登録ができない or 現金配達の停止メッセージが届く
8月に入って増えているのが、「銀行口座の登録ができませんでした」といった内容のメッセージが届いたというものです。
Uber Eatsでは配達員として稼働する際に必要な書類が一部増加しており、
- 報酬の振込用に登録している銀行口座 と同一の口座内容のキャッシュカードの登録
が求められることになりました。
Uber からのメッセージに記載された手順に従い、キャッシュカードの厚みがわかるように若干傾けた状態で、口座番号・氏名がわかるように写真を撮影・アップロードしましょう。
キャッシュカードを持っていない方は、通帳でも代用できるそうです。
キャッシュカード(通帳)を登録しない限り、報酬の振り込みが一時的に停止されます。同時に、現金払いの配達の受付もできなくなります。
配達員としてはかなりのダメージになりますので、早急にキャッシュカードを登録しましょう。
キャッシュカードの登録依頼は、地域ごとに行われています。東京など一部の地域は早いですが、遅れて登録を案内されることがあります。
まだ案内が来ていないという方は、これからキャッシュカードの登録を案内されることになるので準備だけはしておきましょう。
日本国籍なのに、就労許可の証明を求められる
外国籍の配達員にだけ送られるはずのメールが、日本国籍の人にも送られてくることがあります。
日本国籍の人は「就労許可の証明は必要ない」ので、無視しても問題ありません。
5,6回同じ内容のメールが送られてきますが、無視しておくとそのうち送ってこなくなるので、メールが来なくなるまで放置して大丈夫です。
外国籍の方はアップロードするようにしましょう。
置き配をした時に、配達完了ボタンが出てこない。写真が撮影できない(カメラマークが押せない、押しても反応しない)
●解決策
- Uber Eatsアプリを一度終了させて、もう一度起動させる(再起動)
- スマホを再起動させる
- 通信環境の良い場所へ移動する
たいていの場合はUber Eatsアプリの再起動で改善しますが、アプリ再起動でもなおらない場合には、スマホを再起動させたり通信状態の良い場所へ移動することで改善します。
撮影後、帰りながらタワーマンションのエレベーターホールなどでアップロードしようとすると、電波状態が悪いためアップロードに時間がかかることがあるので注意が必要です。
アプリの挙動に関するその他の不具合も、ほとんどはアプリの再起動かスマホの再起動でなおります。
アプリの再起動やスマホの再起動でもなおらない場合には、Uber Eatsのアプリを一度削除し、最新版のアプリをインストールしなおすことでも不具合が解消します。
これらを試しても改善が見られない場合には、【ヘルプ】メニューからサポートセンターへ問い合わせましょう。
置き配のはずなのに、直接客に商品を渡してしまったために撮影すべき商品がない
通常の置き配では、指定された場所へ商品を置いたあと、置き配した状態を写真撮影して完了します。
しかし注文客へ商品を手渡ししてしまったときや、商品の写真を撮り忘れてしまったときには、空の写真や道路の写真など、適当な場所を撮影して代わりにアップロードしても問題ありません。
現金配達なのに、客が現金を払ってくれない
配達員アプリにクレジットカードを登録する、もしくは40回以上の配達を達成すると、現金払いの配達を受け付けることができるようになります。
配達先で商品を渡す際、注文客から現金を払ってもらうことになるのですが「商品の到着が遅い」「商品が破損している」などの理由により、注文客が現金の支払いを拒否することがあります。
こういった場合には、アプリの画面(受け取る現金の金額が表示されている画面)にある【詳細はこちら】をタップし、【乗客が料金を支払わなかった】から完了します。
現金を受け取らずに通常どおりに完了してしまうと、配達員は現金を受け取ったことになってしまうため、その金額が配達報酬から天引きされたり、カード払いで請求されてしまいます。
注文客に請求が行くように、【詳細はこちら】→【乗客が料金を支払わなかった】で完了しましょう。
配達先のピンズレにより、正確な場所に配達できない
Uber Eatsのアプリには不具合が多く、配達先のピンの位置がズレていることがよくあります。アプリを頼りにピンの位置まで到着したのに、実際の配達先は隣の建物だったり、遥かに離れた場所だったりすることが頻繁にあります。
こういった事態に遭遇した場合には、アプリから注文客へ電話やメッセージで連絡を取り、正確な配達先を教えてもらいましょう。
なお、ピンの位置に到着後、10分間待っても客から連絡が来ない場合には、完了ボタンを押しても問題ありません。
- 客に対して電話やメッセージで連絡を試みたこと
- ピンの位置で10分間待機したこと
この2つ↑があれば、あとで注文客から「商品が届いていない」とクレームが来たとしても配達員のアカウントに不利益はありません。報酬も全額もらえるしクエストにもカウントされます。
私もよくこの方法で完了しています。
注文客が配達途中で住所を変更した、変更後の配達先が遠すぎて配達できない
商品をピックアップして配達をはじめた後で、注文客が配達先の住所を変更することがあります。
アプリを通して変更通知が来た場合(ポップアップに表示される)には、配達先を確認したうえで配達を続けるか、もしくは配達をキャンセルすることが可能です(この場合、キャンセルしてもキャンセル率に影響はない)。
問題なのは注文客から電話やメッセージで直接変更の連絡が来た場合で、配達先が近くて配達を続けられる場合には、そのまま配達して通常通り完了します。この場合、配達の距離が当初とは変わってしまいますが、Uber Eatsでは「実際の走行距離」と「配達にかかった時間」に応じて報酬が自動調整されます。距離が伸びた場合には料金も増えるので、遠すぎなければ配達した方がお得です。
遠すぎて配達できない場合や変更後の住所を良く知らない場合には、はじめに設定されていたピンの位置まで行き、そこで10分間待機してから完了すれば問題ありません。
配達先が遠い、ピックアップするレストランまでの距離が遠い
【アプリ画面の左下にある 赤い丸部分】から、問題を報告する画面を開き、適当な項目を選んでキャンセルします。
配達距離が遠すぎる!とサポートセンターへクレームを入れる配達員もいますが、サポートセンターへ電話しても決してキャンセルしてくれません。時間節約のためにも自分でキャンセルしましょう。
→この問題に関しては、新料金体制の導入に伴い解消される予定です。
【Uber Eats】2021年5月10日~新料金体制の概要 - ゼロから始める海外生活
今後も随時更新していきます。
詳細が不明な部分やサポートに質問したけどわからなかった点がある場合には、ぜひコメント欄からご質問ください。