初めての転職活動でやったことを思い出せる限り書いていきます。
- 転職エージェントに登録
- 転職エージェントとの面談(オンライン)
- 面談で質問されたこと
- 企業との面接、エントリーシート(アプリケーションフォーム)の作成
- エントリーシート(アプリケーションフォーム)の作成(日本語・英文)
- 面接
- フィードバック(反省)
転職エージェントに登録
自分には一生縁が無いと思っていた転職エージェントに登録しました。
自分には一生縁がないと思っていた理由は1つの会社に一生を捧げる覚悟だったわけではなく、「人の世話になってまで転職したくなんてねーよ!てか、自分の転職活動くらい自分一人でやれよ!」みたいな、ある意味転職エージェントの関係者や転職活動でリ〇ナビなどを利用している人のことを蔑んでいたからです(転職エージェントの皆さんごめんなさい。めちゃくちゃお世話になりました)。
しかし背に腹は代えられず、そもそも生まれて初めての転職活動で何をやったらいいのもわからず、また海外企業の情報をどうやって集めるかもわからない中で、転職サイトは良い働きをしてくれました。
転職経験が何回もある方は別ですが、はじめて転職活動をする方は有名サイトを利用するのが良いと思います。
転職エージェントとの面談(オンライン)
海外に就職する場合、現地に滞在しているエージェントとコンタクトを取ることになります。そのため、エージェントとのやりとりは全てオンラインで済ませることになります。
スカイプ、ズーム、Amazon Chime、Google chatなどオンラインのミーティングツールはいろいろありますが、私の場合は主にスカイプでのやり取りとなりました。
面談で質問されたこと
エージェントとのオンライン面談は採用活動における面接とは違うので、あまり堅苦しくならずリラックスした感じで受ければいいです。私はそんなことは知らず”面接”だと思っていたので、スーツを着てパソコンの前で緊張して対応していました。
転職エージェントとの面談では主に、
- これまでの経歴・職歴
- なぜこの国で働きたいのか?
- どんな仕事をしたいのか?なぜその仕事がいいのか?
- 希望する年収(給料)は?
- 英語や現地の言葉はしゃべれるか?
- 将来に向けたキャリアプランは?
- 就職希望先の国に行ったことある?
こんな内容を聞かれました。
余談ですが私は転職の斡旋業者には3社ほど登録し、そのうちの2社と面談をしましたが、どちらのエージェントからも同じ内容を聞かれました。
面談でのヒアリングをもとに、紹介できる企業があるかどうかをエージェントの方で調べます。
うまくマッチングする求人があった場合は後日連絡が来ますが、私のように専門スキルがなく社会人経験の少ない人はエージェントからの連絡が来ないことも…
ただし、海外転職を斡旋している会社はいくつもありますし、同じ条件でも就職を希望する国が変わればマッチングする場合があります。
私も最初は中国、次にベトナムの希望を出しましたが断られ、次に受けたマレーシアで就職活動を始めることになりました。
企業との面接、エントリーシート(アプリケーションフォーム)の作成
就職活動先の国が決まったら、エージェントとの面談で話した内容をもとに、マッチングする企業を紹介してもらいます。
「こういう事業を行っている会社があるんですけどどうですか?」
「こういうポジションの人を募集している会社があるんですけどどうですか?」
と、いろいろ紹介してくれます。
条件が合いそうであれば本格的に話を進めていき、面接の日程を調整します。
合わせてエントリーシート(アプリケーションフォーム)を作ります。
エントリーシート(アプリケーションフォーム)の作成(日本語・英文)
面接の前に、エントリーシート またはアプリケーションフォームと呼ばれる書類を作成します。履歴書、職務経歴書みたいなものです。
日本によくある履歴書や職務経歴書と少し異なるのが、相手は海外企業なので英文で作成する点です。
企業側が予めメールなどで独自の書式を送ってきて、「面接の3日前までに項目を埋めて返信してください。」と指定され、
- 職務経歴や経験してきた業務内容
- 家族の有無(結婚しているか?)
- 希望する年収
- 外国語の習得状況
などを記載していきます。
ちなみに企業から送られてくるメールもアプリケーションフォームの内容も全部英語です。当然といえば当然ですね。
英文のエントリーシートはDeepLを使って翻訳しました。日本の職務経歴書や履歴書とは違って必要最低限の内容を書いていくので、英語が苦手な方でも大丈夫だと思います。
私も英語は中学レベルですが、エージェントさんに手伝ってもらいながらなんとか作成しました。企業によってエントリーシートの書式をPDFやワードで指定してくるので、面倒ですが項目を埋めるような形で作成していきましょう。
面接
いよいよ面接です。
海外の会社とはいえ私が希望したのは「外資系企業の日本人スタッフ」というポジションだったため、面接は人事担当者(日本人)とすべて日本語でやりました。
スカイプなど指定されたオンラインツールを使って面接時間までに準備をしておき、
- 自己紹介や職務経歴
- 自分の経歴やスキルを会社でどのように活かしていきたいか?
- 将来のキャリアプラン
といったことを質問されます。時間は30分程度でした。
ちなみに私は3か月程度の期間をかけて1社ずつ受けて、はじめの2社は落ち、3社目でようやく就職が決まりましたが、どの企業でも上記に書いた内容は必ず質問されたので、いつ聞かれてもすぐに答えられるように短くまとめて暗記しておくと良いでしょう。
フィードバック(反省)
面接が終わったら、質問された内容をノートにまとめておきましょう。
最初に応募した企業に1発で採用が決まるとは限りません。
次回、別の企業の面接を受けた際に、今回うまくいかなかった部分を修正すれば採用される可能性が高まります。
次に向けてのイメージトレーニングもできますので、面接で聞かれたことは必ずノートやメモ帳に書き記しておき、将来への糧にしてください。
私が面接で聞かれた内容をこうしてブログに書けるのも、ノートにまとめていたからです。
なお、面接では質問への回答だけではなく、あなたの服装や態度、話し方もチェックされています。
面接後の合否結果は転職エージェントを経由して聞くことになり、ダメだった場合はその理由も教えてもらえることがあります。
私の場合、不採用だった2社はどちらも不合格理由が
「雰囲気が暗い(直球)」
だったので、明るくハキハキと喋れるように練習しておくことをおすすめします。
私のような陰キャの方はもちろんのこと、普段はハキハキと喋れる人でも初対面の人と話すときや面接の場では緊張して声が小さくなってしまうこともあるので、
笑顔で!
ハキハキと
喋れるようにトレーニングしておきましょう。
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